ヤゴの育て方 3 ヤゴになって28日
ヤゴの育て方。
今回は、小学生でもかんたんにヤゴのエサを準備できるやり方をしょうかいします。
まず、準備する物。
『ガラスケース』直径15センチ以上・深さ6センチぐらいです。100均(100円ショップ)にあります。
大型日曜大工店の金魚コーナーで『テトラ ブライン シュリンプ エッグス20cc』(700円ぐらい)、園芸(えんげい)コーナーで『スポイト』(200円ぐらい・園芸用の細くて長さが30センチ以上のもの)
『ブクブク』ヤゴに酸素(さんそ)をあげる道具です・900円~。金魚コーナーや釣具屋さんにあります。
『ペットボトル 350ml』(キャップはいりません。のみぐちの近くにスプーンの頭とブクブクのホースが入るほどの穴を開けておきます)
ブラインシュリンプを前の日から準備して、卵からエビのこどもがうまれたら。
ティシュペーパーを四つ折(2回おりたたみます)にします。
指をこんな形にして、この上にさっきのティシュを置きます。
置いたティシュのまんなかを、ゆっくり反対のひとさし指でおしこみます。
下の写真のような形にしてください。
もし、ティシュがやぶれたら、やりなおしです。
ティシュを水で少しずつぬらしていきます。
あまりいきおいよく水を出すと、ティシュがやぶるので注意してください。
ペットボトルのポンプを止めて、しばらく電気を当てておくとエビの子供が光に集まります。
スポイトでゆっくりエビの子供をすいとります。
何度でもゆっくり集めてください。
ティシュの奥にスポイトですった水をそそぎます。
あまりいきおいよくしないで、ゆっくり続けてください。
じょうずに集めるとこんなオレンジ色のかたまりのスジができます。
これを広げたまま、ゆっくりうらとおもてをひっくり返してください。
こんな感じで、ゆっくりヤゴの入った水面に近づけてください。
水面にティシュをくっつけると、エビの子供達はヤゴの入ってる水の中でおよぎはじめます。
じょうずにできると、こんなにたくさんのエビの子供達でいっぱいになります。
小さなツブツブは全部エビの子供達で、ヤゴのエサになります。
左のしゃしんをクリックするともっと大きな絵になります。
卵から孵って28日目のヤゴ。
5~6ミリの大きさになりました。
脱皮後の皮が目立ってるのでどんどん成長しているようです。
全体の数は少し減っているような気が…
今回は、小学生でもかんたんにヤゴのエサを準備できるやり方をしょうかいします。
まず、準備する物。
『ガラスケース』直径15センチ以上・深さ6センチぐらいです。100均(100円ショップ)にあります。
大型日曜大工店の金魚コーナーで『テトラ ブライン シュリンプ エッグス20cc』(700円ぐらい)、園芸(えんげい)コーナーで『スポイト』(200円ぐらい・園芸用の細くて長さが30センチ以上のもの)
『ブクブク』ヤゴに酸素(さんそ)をあげる道具です・900円~。金魚コーナーや釣具屋さんにあります。
『ペットボトル 350ml』(キャップはいりません。のみぐちの近くにスプーンの頭とブクブクのホースが入るほどの穴を開けておきます)
ブラインシュリンプを前の日から準備して、卵からエビのこどもがうまれたら。


置いたティシュのまんなかを、ゆっくり反対のひとさし指でおしこみます。
下の写真のような形にしてください。
もし、ティシュがやぶれたら、やりなおしです。

あまりいきおいよく水を出すと、ティシュがやぶるので注意してください。


何度でもゆっくり集めてください。

あまりいきおいよくしないで、ゆっくり続けてください。

これを広げたまま、ゆっくりうらとおもてをひっくり返してください。



小さなツブツブは全部エビの子供達で、ヤゴのエサになります。
左のしゃしんをクリックするともっと大きな絵になります。

5~6ミリの大きさになりました。
脱皮後の皮が目立ってるのでどんどん成長しているようです。
全体の数は少し減っているような気が…
この記事へのコメント
餌を沢山食べて、成長してくれると嬉しいですよね。
5~6ミリだと食べてる様子は目で見えますか?
「パクッ」っとですか、それとも捕まえて「ムシャムシャ」ですか?
5~6ミリだとアゴを伸ばして餌を捕るのが分かります。
ブラインシュリンプを入れた途端、ヤゴ達が一世に頭を小刻みに動かして食べてます。
食べてる様子は「パク!ムシャ…パク!ムシャ…」かな?
連続して5~6匹をあっという間に食べてます。
たぶん10匹位は平均食べてると思います。
ヤゴもドンドン大きくなってきましたね。
自然の場合でもこれと同じなのでしようか。
栄養の良いエビちゃんを食べているので元気ですね。
育つたら海のはなしさんの家の周りだけ飛んでいると思います。
ヤゴちゃんの成長、楽しみですね。ドキドキ!
ヤゴはかなりでかくなりました。
今は横にも大きくなって簡単に見つけれ事が出来ます。
数は100匹を切っていると思われます。
自然の場合は餌はもっと豊富にあるので、ここのヤゴより少し早く成長してるかもしれません。
ただ、天敵がここにはいないので、自然界より成長する確立は多いと思います。
このまま部屋で飼い続けると、春を待たずに成虫になりそうなので、冬には外へ出すつもりです。
春のトンボは繁殖の相手もいないはずですからね。
ヤゴの飼育に関して、トンボ・ヤゴ・飼育等のキーワード検索されている方がいらっしゃるので、対象者を小学生に勝手に設定して書き込んでいます。
子供達が何かの参考にしていただければと思ってます。
ヤゴはどんどん大きくなっていますが、これからの餌の確保にまた悩みそうです・笑
なんとなく想像~~~(#^.^#)
我が家ではブラインシュリンプを冷凍保存なんぞしておりますよ。
早速今日の記事にしてみましょうか(笑)
全く見当がつきません。
その記事期待しておきます。
さて、凍った状態で生きてるのか?
それは卵のまま?幼生のまま?う~ん!謎ですね~
ヤゴの育て方なんてなかなかUPしているサイト少ないのでは?
すごい分かりやすくて海のはなしさんさすがです♪
ヤゴの育て方に関しては、川で捕まえたある程度大きくなったヤゴの育て方はサイトで調べると幾つか見つかりますが、こんな小さなヤゴに関してはほとんど見つかりません。
今までのヤゴに関してのアクセス状況を調べてみると、ヤゴとか飼育とかのキーワードで検索されてたどり着いた方が多いようです。
もしかすると小さな子供達が調べているのかと想像して、出来るだけ簡単に、お金のかからない方法で育てて、そのやり方を紹介しているというわけです。
ありがとうございます。
1時間目から4時間目の間は何の授業だったんでしょう?
で、給食はどんなものだったんでしょうね?笑
どうしよう~と思っていたところでした。
とても分かりやすく教えて下さりありがとうございました。
娘さんが外で採取されたヤゴなら
今回はブラインシュリンプを餌にするには無理があるかもしれません。
ブラインシュリンプ自体を
1週間以上育てて大きくしなくてはいけません。
この餌のやり方は生まれて間もないような小さなヤゴ(1cm以内)と考えてください。
外で取れるヤゴが食べるには、あまりにも餌が小さすぎるんです。
外で取れるヤゴならボウフラ・メダカの稚魚・赤虫以上の大きさになると思います。
もしよろしければヤゴの大きさも教えていただけますか?
学校でもらったヤゴなら小型のヤゴでしょう。
ボウフラはいずれ蚊になってしまうのでお母さんはイヤなんでしょうね。
近くにつりぐ屋さんやペットショップがあれば、
れいとうの赤虫(あかむし)があるか聞いてください。
赤虫がいいと思います。
他に持って帰ったお友だちに何をえさにしているのか
聞いてみるのもいいかもしれませんね。
http://www.ne.jp/asahi/yamyam/yammy/yago/2005_01.html
上のアドレスをコピーしてけんさくしてください。
ヤゴの飼い方がくわしく説明されてます。